工業

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工業の各分野(機械系・電気系・化学系・建設系)に関する基礎的・基本的な知識と技術を習得していきます。 また、現代社会における工業の意義や役割について理解し、環境及びエネルギーに配慮しつつ、工業技術の諸問題を主体的、合理的に、かつ倫理観をもって解決し、工業と社会の発展を図る創造的な能力と実践的な態度を身に付けていきます。

  • 第26回全国高等学校ロボット競技大会山口大会

    開催日:平成30年 10月20日(土)10:00~16:00(リハーサル・開会式・競技)
             10月21日(日)9:00~16:00(競技・閉会式)

    会場:キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター(メインアリーナ・多目的ホール)

  •  全国の専門高校等で学ぶ生徒が、自作ロボットを操縦(制御)し課題を果たす競技会で、ものづくりの技術・アイデア・チームワーク等を競い合います。本年度は、開催県である山口県の産業や観光地に関するアイテム6種類、各5個と自作の橋を指定された地域エリアまたはゾーンに搬送・設置する設定で、最後の逆転があり得る競技内容となっています。各県大会を勝ち抜いてきたロボットの技術やパフォーマンス、各県代表としてのプライドをかけた高校生の闘いにご期待ください。
    (写真は平成29年度 秋田大会の様子)
    • 〇学校紹介

    • 山口県立岩国工業高等学校
       昭和14年に山口県立岩国工業学校として設立され、来年度創立80周年を迎えます。機械科・電気科・都市工学科・システム化学科の4学科を設置しており、校訓である「責任」「協調」「創造」を基本とした教育目標を掲げ、「ものづくり」「資格取得」「部活動」を三本柱に据え、未来の作り手となる心身ともに健全な産業人の育成に努めています。昨年度から学校運営協議会(コミュニティ・スクール)を設置し、4科が連携し岩国市行政と一体となったものづくりによる地域貢献に取り組んでいます。
      山口県立岩国工業高等学校のWebサイト
    • 山口県立柳井商工高等学校
       本校は、平成17年に柳井商業高等学校と柳井工業高等学校が統合して誕生した商業科・工業科併設の専門高校です。山口県内には商工高校は4校設置されていますが、全国的にみると数少ない商業科と工業科の併設校になります。「至誠」「礼節」「質実剛健」の校訓のもと、現在、ビジネス情報科2クラス、機械科1クラス、建築・電子科1クラスの1学年3学科4クラスで構成されています。
       また、本校では平成26年度から地元の伝統工芸「柳井縞」をテーマに「ものづくり」から「商品開発・流通」までを商工連携で取り組んでいます。これまで機織り機の製作、イベントでの機織り体験を通したPR活動、近隣の小学校等への出前授業などを行ってきました。これからは他校との学校間連携を行い「柳井縞」の地域ブランド化への研究を進めていきます。
      山口県立柳井商工高等学校のWebサイト
    • 山口県立田布施農工高等学校
       本校には「機械制御科」という山口県でもここだけのユニークな学科があります。ものづくり教育にとても力を入れていて、機械制御科の全員が実習で機械・電子・制御を組み合わせた作品を製作します。また、積極的に数値制御機械を取り入れた教育を実践しており、マシニングセンター・ワイヤー放電加工機・CNC旋盤・3Dプリンター・レーザー加工機などを3次元CAD・CAMを活用して運用しています。放課後は全ての工作機械を開放して生徒のアイデアを形にできるようサポートしています。多い年には機械制御科の3割ほどがものづくりの部活動に所属するなど、放課後も活気がある実習棟が本校の自慢です。
      山口県立田布施農工高等学校のWebサイト
    • 山口県立下松工業高等学校
       本校は、大正から昭和にかけて日本の政界・財界で活躍した久原房之介翁が、当時、県下に工業技術者養成の学校がなかったことから、その設立の必要性を痛感し、県に私財を寄付することで、大正10年(1921年)に創立されました(写真は校内にある銅像)。
       『愛と正義』の校是のもと、工業に関する基礎的・基本的な知識や技術を学び、実践的なものづくりや資格取得などを通して、学力と資質を向上させ、将来、地域産業を担う人間力豊かな人財の育成を目標としています。
       学科は、全日制がシステム機械科・電子機械科・情報電子科・化学工業科の4科、定時制が機械科です。
      山口県立下松工業高等学校のWebサイト
    • 山口県立徳山商工高等学校
       本校は、平成18年に徳山商業高校と徳山工業高校が統合してできた専門高校です。「ビジネス教育」と「ものづくり教育」を効果的に結合し、特色ある取組として①1年生のクラス編成をミックスホームルームで実施し、他学科の生徒との交流を通じて、異なる価値観を認め合い、また、刺激を受け、学校全体が活性化しています。②本校高校生が先生となり(By 徳山商工Little Teachers)、小・中学校で出前授業を実施しています。本校生徒のプレゼンテーション能力や指導力の向上を目指し、また年少者に対する思いやりの心を養います。さらに小・中高が連携して地元の教育力の向上に寄与することを目的としています。③地元事業所と連携しながら、高校生ならではの、新しいアイデアやユニークな発想をもとに、商品(「周南ラーメン」「かめろんぱん」など)開発・販売をしています。
      山口県立徳山商工高等学校のWebサイト
    • 山口県立南陽工業高等学校
       昭和37年に地元企業からの強い要請により創立されて以来、工業技術立国を支える優秀な技術者・技能者の育成をめざしています。 現在は、校訓「進取・剛健」のもと、教育目標を「生徒一人ひとりの人間力の向上と希望する進路実現」とし、「ものづくり」 「資格取得」「部活動」を3つの柱として重点的に取り組んでいます。
       環境教育に学校独自の取組みを推進し、13年連続「やまぐちエコリーダースクール」に認証されています。
       工業高校らしい活動としては、科学研究部が、少ない燃料で長距離走行できる省エネ自動車(通称エコランカー)を製作し、Hondaエコマイレッジチャレンジなどの燃費競技大会に出場し好成績を残しています。
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    • 山口県立防府商工高等学校
       本校は平成24年度、伝統と歴史のある防府商業高校に機械科が新設され、「防府商工高校」へと校名を変更し、県下最大規模の専門高校として新たなスタートを切りました。
       機械科では「未来志向のものづくり」を目標に、工業に関する専門的な知識・技能を身につけ、将来の地域産業界をリードする人材の育成に取り組んでいます。
       「さんフェアやまぐち2018」では、メイン会場である「山口きらら博記念公園多目的ドーム」内において、総務部主担当校として商業・工業を学ぶ生徒が力を合わせながら、山口県ならではのおもてなしの気持ちをもって、大会の成功に向け全力を尽くしてまいります。
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    • 山口県立宇部工業高等学校
       県下屈指の伝統と歴史を誇る工業高校で、校訓「誠と熱」の教えのもと、専門的な知識・技術の習得だけでなく、日々文武を通じて心身の成長を図っています。
       また、「やまぐちエコリーダースクール」の認証を受け、ESDを推進しながら、環境問題やエネルギー・資源の問題に対する教育活動にも意欲的に取り組んでいます。
       文化祭では日刀保たたらのご協力により日本で唯一、高校生による「古代たたら操業」(左写真)を実施しており、今年度、さんフェア山口のメイン会場であるキララ博記念公園(多目的ドーム側)でも、「古代たたら製鉄復元操業」を行います。「ものづくりの原点の世界へ!おいでませ!!」
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    • 山口県立小野田工業高等学校
       大正15年4月に開校し、これまでに1万8千人を超える卒業生を輩出した、創立92年目を迎える伝統校です。また、県下でも有数の実習設備を誇る工業高校としても知られています。
       機械科、電子情報科、化学工業科の3学科を備え、それぞれの学科でものづくりや工業技術のスペシャリストを育成すべく、きめ細かな指導が行われています。今後10年のスローガン「ひとづくり&ものづくり100年へ向けて~新たな百年の礎づくり~」を掲げ、生徒は将来、地域・社会に貢献できる工業人となるため、日々授業や部活動、資格取得等に熱心に取り組んでいます。
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    • 山口県立美祢青嶺高等学校
       美祢青嶺高校は、大嶺高校と美祢工業高校が統合し青嶺高校が誕生し、その青嶺高校と美祢高校が統合して、美祢青嶺高校が平成25年4月に開校した単位制公立高校で、山口県内唯一の普通科・工業科(機械科・電気科)併設校です。
       平成28年より県内高校では初となるコミュニティ・スクールとなり、「mine秋吉台ジオパーク」の世界ジオパーク登録をめざし、地域貢献と学校支援活動の両面から、高校さらに工業高校だからこそできる活動にはどのようなものがあるのか、テーマを考え取り組んでいます。
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    • 山口県立下関工科高等学校
       本校は、山口県立下関中央工業高等学校(明治43年創立)と山口県立下関工業高等学校(昭和14年創立)が再編統合され、平成28年4月に開校した学校です。
       機械工学科(機械コース、造船コース)2クラス
       電気工学科(電気コース、電子コース)2クラス
       建設工学科(建築コース、土木コース)1クラス
       応用化学工学科 1クラスの4科7コースを有する県内最大規模の工業高校です。
       至誠・探求・創造の校訓を掲げ、新たな時代のものづくり産業を支えるポテンシャリティをもった工業人の育成をめざしています。
      山口県立下関工科高等学校のWebサイト
    • 山口県立萩商工高等学校
       維新の町萩市で、工業科2クラスでコース制を取り各コース(機械・土木、電気・建築)が、専門分野を生かした系統的な学習を充実し、各分野のスペシャリストとして必要な知識・技術の習得に取り組んでいます。
       未来の社会を主体的に力強く生き抜く人材を育てるため、豊かな人間性をはぐくむとともに、生徒一人ひとりの個性を生かして、その能力を十分に伸ばす職業教育の充実に取り組んでいます。
       2015年の世界ジャンボリー山口大会では休憩所を建築しました。(左写真)今年度は、山口ゆめ花博(第35回全国都市緑化やまぐちフェア)会場に休憩所2棟を建築しておりますのでご利用ください。
      山口県立萩商工高等学校のWebサイト
    • 聖光高等学校
       本校は、普通科・綜合ビジネス科・機械科がある私学で、今年で90周年を迎えます。建学の精神を「聖書に基づく人間形成」におき、誠実と善意をもって生きる実践的な家庭人・社会人の育成をめざしています。機械科は、毎年、就職内定率100%を誇り、多くの卒業生が地元企業をはじめ社会の様々な分野で活躍しています。実習では、ものづくりに力を入れ、過去には素形材センターものづくりコンテストで最優秀賞を受賞しています。生徒は、“新たな可能性にチャレンジ~志・実践・創造~”のスローガンのもと意欲的な活動を続けています。
      聖光高等学校のWebサイト
    • 山口県桜ヶ丘高等学校
       周南市で70年以上の歴史を誇る高校で、「人生は芸術なり」の校訓のもと、普通科特進、進学、キャリア、アーティスト各コース、商業科、電気科を設置した総合高校です。
       電気科では、地域産業に貢献できる人材を育成するために、ものづくり技術の習得や資格の取得に力を入れています。また、電気工事に関する実習については、実際に企業に勤めている方に講師を依頼し、現場で実際に必要な技術や技能を教えてもらっています。
       12月には、太陽光パネルを使ってLEDイルミネーションをするなど、生徒が楽しくものづくりに取り組んでいます。他の高校にはない、生徒一人ひとりの「芸術」を見てください。

      山口県桜ヶ丘高等学校のWebサイト
    • 宇部鴻城高等学校
       本校は専門科として工業に関する学科(機械科・自動車工学科)を設置しています。
       専門知識と基本をしっかり身につけるため、1年次では、工業の基礎となる金属の特性や加工する技術、安全作業を学びます。2年次からは機械・自動車工学のそれぞれの学科に分かれ、機械工作や設計、自動車の整備では装置の分解、組み立てを行いながら専門的な、技術や知識を身に付けます。また、工業関連の資格を数多く取得する機会を設け、将来の進路へ役立てるようにしています。
       また、社会人として必要な基本的所作(挨拶、行動、礼儀)を重んじた指導や、団体行動のための動作、発表の機会を多く取り入れた授業を行っています。
      宇部鴻城高等学校のWebサイト
    • 下関国際高等学校
       本校は、創立54年目を迎えた私立高校で、全日制課程では普通科(普通コース、ハングルコース)と電子機械科(機械コース、自動車コース)の2学科4コースが設置されており、通信制課程も併設されています。自動車コースでは、卒業時に3級自動車整備士資格を取得できるよう取り組んでいます。部活動では昨年度、硬式野球部が夏・春の甲子園出場をはじめウェイトリフティング部の国体・インターハイ入賞、体操部のインターハイ(床)優勝など活発な活動を行っています。
       ものづくりコンテスト自動車整備部門は、一昨年度より県内他校に先駆けて参加しています。今後も経験を重ね、中国大会での上位入賞をめざして取り組んでいます。
      下関国際高等学校のWebサイト
    • 早鞆高等学校
       早鞆高校自動車工学科では「3級自動車整備士(ガソリン・シャシ・ディーゼル)」を始め、「ガス溶接技能講習」や「アーク溶接特別教育」など、社会に出て工業に関わる職業に携わる上で必要な資格を多岐にわたり取得することができます。昨年度より「低圧電気特別教育」も取り入れハイブリッド自動車の整備に対しての資格も取得することができるようになり、自動車整備のエキスパートの育成に向けより充実した取り組みを図っています。さらに、日々の学校生活においても学業と部活動等の両立を図り、社会に出て役立つ人材の育成を目指しています。
      早鞆高等学校のWebサイト